離婚問題の相談と解決法

もうすぐ離婚調停が始まる人へ。ツラい心の落ち着ける方法とは?

初めて離婚調停に行くときは、誰もが憂鬱な気分だ

離婚調停は、家庭裁判所で行われる。
ほとんどの人は、裁判所に行くなんて初めてだ。
気持ちが進まないに決まっている。

 

裁判所に行くと思うだけで気が滅入ってしまう。
誰しもがストレスを感じている。
考えれば考えるほど、気は重くなる。

 

調停の日が近づくにつれて気持ちが沈んでくる。
離婚調停の当日なんて朝から最悪の気分だ。

 

裁判所に向かう電車の中でも落ち着かない。
裁判所の駅で降りた瞬間、気持ちはいっそう重くなる。
駅の階段を上る足がこの上なく重い。

 

待合室で待つ時間も長く感じる。
狭い部屋に、10~15組くらいが待たされる。

 

みな、離婚調停に来ている人達だ。
明るい雰囲気のわけがない。
世の中、これ以上に悲壮感漂う集団など他にいないだろう。

 

調停を行う部屋も素っ気ない。
無機質な部屋にテーブルと椅子があるだけだ。
窓の無い部屋もある。

 

そんな場所で1回あたり30分×2回の計60分ほど話をする。
緊張しないわけがない。
思ったことを言えない場合もある。
逆に、感情が溢れ出してしまう場合もある。

 

さらに、調停委員を通して、相手の意見が伝えられる。
調停を行っている者同士だ。
意見は対立するに決まっている。

 

『えっ!?』と思う話をどんどん聞かされる。
嘘や誇張もどんどん出てくる。
どんなに屈強な男でも、グラっと来る。

 

離婚調停は、1回あたり2時間だ。
そのうち、一方の発言は約1時間だ。
だが、待ち時間も長いこともあり、想像以上に長く感じるだろう。

 

だが、そんな調停において、上手く乗り切る方法が無いわけではない。

 

調停を上手く乗り切るコツ①

離婚調停には7割の人が弁護士と同伴していた

離婚調停の場に同席できるのは弁護士のみだ。
知人、友人などは同席できない。

 

弁護士と一緒に行くことで、かなり気が楽になる。
あなたが雇った弁護士は、完全にあなたの味方だ。
例え、あなたにどんな非があってもだ。

 

事前に打ち合わせをしておくことで、頭が整理される。
待合室でも気が滅入ってしまわないように適度に話しかけてくれる。
調停委員に呼ばれても、あの裁判所の廊下を一人で歩く辛さを、かなり紛らわせることができる。

 

調停ではあなたを全面的にサポートする。
例え、どんなに不利な状況であっても、諦めることなくあなたをサポートしてくれる。

 

調停では、あなたが理解できないことや回答に困ることを聞かれるかもしれない。
だが、弁護士が同席していれば、適切に対応してくれる。
また、相手の隙や嘘や誇張なども反論してくれる。

 

あなたが感情を抑えられなくなっても、うまく制してくれる。
法的な主張が抜けても、即座に補足してくれる。
弁護士による法的なサポートがあるから、調停委員も無下にできない。

 

現実は、離婚調停にはほとんどの人が弁護士と同席する。
私は11回調停を行ったが、待合室にいる人の約7割は弁護士同伴だった。

 

調停を上手く乗り切るコツ②

陳述書を事前に裁判所に送付しておく

初回の調停は誰しもが緊張する。
そんな状態で、思っていることを上手く伝えることは難しい。

 

それならば、事前に自分の考えと主張を陳述書として準備すればよい。
そして、調停の1週間前までに裁判所に送付しておくのだ。

 

陳述書の効果は絶大だ。
あなたの人物像、結婚生活に対する意見や感想、今後についての主張などを書いておく。
そうすれば、調停委員があなたの事を理解した上で、調停が始まることになる。
既に調停委員にあなたの考えが伝わっていることで、あなた自身にも余裕ができるはずだ。

 

陳述書を用意するのに手間がかかるかもしれない。
だが、調停での優位性を考えると、その効果は計り知れない。
私も、約10ページの陳述書を事前に送付しておいた。

 

2回目以降は離婚調停もだいぶ慣れてくる

ほとんど人は、初回の離婚調停が終わると放心状態になっている。
かつて想いを寄せた相手が、全力で攻めてくるのだ。
人というものを信じられなくなる。
切ない気持ちで裁判所を後にすることになる。

 

とても生きた心地がしない。
トラウマ級のイヤな思い出になる。

 

離婚調停中は常にストレス下に置かれる。
仕事をしていても、友人と会っていても、調停のことは頭から離れない。

 

だが、安心してほしい。

 

2回目ともなると、多少慣れてくる。
3回目ともなると、緊張はほとんどしなくなる。

 

それに、別居生活にもだいぶ慣れてくる。
最初の頃は、とてもツライ毎日だったのだが。

 

人間は不思議な生き物だ。
自分の身を守ろうとする機能が備わっているのだろうか。
最初にあれほどイヤだと思っても、慣れてしまうのだ。

 

調停委員にも、2回も会えば知り合いのような関係になっている。
初回よりも、落ち着いて対応できるようになっているはずだ。
おそらく思っていることを上手く伝えられるだろう。

 

初回の調停は緊張する。
裁判所に行くなど、誰しも憂鬱な気分だ。

 

だが、一番しんどいのは初回だ。
そこさえ乗り越えれば、だんだんと慣れてくる。
最初はしんどいが、2,3回目にはほぼ慣れてしまうのだ。

 

まとめ

離婚調停に行くことは、誰もがツライ心境だ。
離婚という漠然とした現実に対する不安感。
話し合いが揉めた相手と、改めて調停をして上手くいくのだろうかという不安感。
その話し合いを裁判所でするという不安感。

 

だが、安心してほしい。
1度行けば慣れるのだ。
2,3回目にはかなり落ち着いて対応できる。

 

そして、その他の不安も、時間の経過ととともに落ち着いてくるのだ。

 

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