離婚調停体験記

離婚調停体験記 第18話|K弁護士への相談(4回目の調停に向けて)

投稿日:2019年6月7日 更新日:

妻が出ていって5ヶ月半

3回目の調停が終わった頃、もう裁判を避けられないなという心境になりつつありました。
妻側弁護士は、とても強い口調で裁判したいと言ってきています。
私は裁判をしたくないのですが、こちらから条件を譲歩はしたくありません。

 

とりあえず、次回の調停に向けて、K弁護士に相談に行きました。

 

K弁護士との相談内容を公開

Q1
婚姻費用に関して、次回に審判することが決まった場合、結果が出るのはいつくらいか?
また、東京高裁へ抗告をする場合、どのようなスケジュール感で進んでいくか?

A1
裁判官は、まずは調停の場での合意を勧めてきます。
それでも不満ならば審判を仰ぐ形になります。

審判をすることが決まれば、2か月後くらいに審判の期日が設定されます。
そして期日までに裁判所へ資料を提出します。

そして、期日から1か月半~2か月後に審判の結果が出ます。
審判結果に不満なら2週間以内に東京高等裁判所に抗告し、高裁での審判を仰ぐことになります。

Q2
離婚裁判で私が負けてしまった場合、私は妻へ弁護士費用や裁判費用などを支払う必要はあるか?

A2
裁判で離婚が認められると、財産分与や慰謝料なども決めることになります。
しかし、それ以外の費用はほぼありません。
奥側弁護士の費用は、奥様が得ることになる財産分与や慰謝料から支払われるので、ヤマトさんへ請求が来ることはありません。
ヤマトさんは、印紙代、交通費、ヤマトさんが依頼した場合の弁護士報酬などが必要です。

Q3
現時点では、経済的に優位な条件での離婚が優先事項とします。
今後の調停において気を付けることはありますか?

A3
経済的な条件を最優先させるなら、離婚を認める代わりに経済的条件で優位に立つという議論に持ち込むのは鉄則です。
少しイヤらしい方法かと思われるでしょうが、これは王道の主張です。

そのため、調停の場であっても先に離婚に同意することはリスクです。
もし、調停で離婚に合意していた場合、その後に裁判になった場合、『離婚に一度は合意した』という事実は材料視されてしまいます。

Q4
離婚裁判で私が勝った場合(離婚不可の判決)、私にとってのメリットは何か?
例えば、同居義務違反で損害賠償請求などはできるか?

A4
正直、メリットは何もありません。
同居義務違反での損害賠償請求や慰謝料請求なども認められないでしょう。
あるとしたら、妻側が『お願いだから離婚してください』と条件で譲歩してくる可能性が高くなるくらいです。
実質的なメリットはありません。

 

一人で調停に臨んでいると、心落ち着かなくなることが多々あります。
私も妻も、自分は正しいと思って主張しています。
そのため、相手がこちらの要求を素直に受け入れてくれることは稀です。

 

一方、時には突飛もない主張をされることすらあります。
『裁判』をほのめかしてプレッシャーをかけてきたりします。
嘘や誇張もたくさんあります。

 

何度も精神的に辛くなる場面に遭遇するでしょう。
自分の主張に自信がなくなるときもあります。

 

そういうとき、弁護士が同席していたり、定期的なアドバイスを受けていることで、自分の主張に自信が持てます。
自信ある主張は、間違いなく相手に響きます。
もし、自信が無くおどおどした主張を繰り返すようであれば、おそらく相手のペースで進んでしまいます。

 

離婚はほとんどの人にとって人生で初めてです。
(弁護士以外で、離婚協議や調停の経験が豊富な人なんていません)
その様な状況で、常に冷静でいられるとは到底思えません。

 

弁護士に相談・依頼するメリットは、専門的な対応をするためだけではありません。
プロの意見を聞くことで、頭が整理できるだけでなく、冷静さを保つこともできるのです。

 

最初は、複数の弁護士に相談することで網羅的に考えを整理できます。
相性の良い信頼でいる弁護士に巡り合えるかもしれません。

 

私はK弁護士を信頼し、

アドバイスを受けて心が強くなっていたからこそ、

調停で心が折れなかったのです。

 

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