離婚調停体験記

離婚調停体験記 第27話|妻側弁護士から不動産価格査定報告書が届く

投稿日:2019年6月16日 更新日:

妻が出ていって10ヶ月

とある週末の夜、
妻側弁護士からA4サイズの封筒が届きました。

 

妻側弁護士は、私の投資用不動産の査定を取ったのでした。
封筒には、私の3棟の投資用不動産の査定書が入っていました。
査定書には、三井住友トラスト不動産の名前がありました。
大手不動産会社に査定を依頼していたのです。

 

不動産価格査定書

 

私は、投資用不動産の販売図面は1,000枚以上見てきました。
しかし、不動産の査定書を見るのは初めてです。

 

始めのページからじっくり見ていきます。

【1ページ目】概要
最初は不動産の概要が書かれています。
地番、住居表示、土地面積、地目、接道、用途、建蔽率、容積率など

【2ページ目】位置図
地図と所在位置

【3~4ページ目】公的価格との比較
ここからは、積算法による価格算出です。
公示価格、基準地価格、相続税路線価、固定資産税評価額
路線価と公示地価を基に、個別要素から補正を行っています。

【5~6ページ目】周辺事例との比較
周辺事例を参考に、当該不動産の価格水準を求めています。

【7~9ページ目】積算法の推定価格
前ページまでで求めた価格水準に、土地の形状などの個別要素を加味します。
そして、積算法によって推定価格を求めています。

【10~11ページ目】収益還元法の推定価格
ここから収益還元法による価格算出です。
収益不動産は、ほとんどの場合はこちらの「収益還元法」で取引されています。
私の不動産は、利回り8.0~9.0%ほどと推定されていました。

【12ページ目】査定価格
最後に査定価格が記載されています。

 

ヤマトの不動産の査定価格を公開します!

 

1棟目

購入価格 2,950万円 
査定額 4,800~5,100万円!

 

2棟目

購入価格 2,350万円
査定額 3,400~3,600万円!

 

3棟目

購入価格 3,200万円
査定額 3,500~3,700万円!

 

投資用不動産の査定金額

合計約1億2,000万円!

 

査定の金額を見た瞬間、
思わず天を見上げてしまいました…。

 

1億2,000万円…。

 

何か別世界のモノを見ている様だ…。

 

査定額は合計で約1億2,000万円!
これは大手不動産会社が出した評価額だ!

 

この時点の融資残高は約6,700万円。
したがって、財産分与の対象額は約5,300万円
これは、不動産を売却した時に手元に残る金額とも言えます。
(実際には売却時は手数料や税金が伴います)

 

また、貯金は700万円ほどあります。
つまり、預金と不動産で約6,000万円の資産を持っているということになるのです。

 

何か別世界のモノを見ている様な気分…。

 

私は何も特別な能力を持ち合わせていない。

 

学生時代は、優秀ではなかった。
先生に可愛がられることもなかった。
運動神経も良い方ではなかった。
異性にもモテなかった。
友達もたくさんいる方ではなかった。
バイトで先輩と性格が合わずに、
思いっきり蹴られて辞めたこともあった。

 

社会人生活でも、テキパキ仕事をできる方でもない。
気が利く方でもない。
仕事で大変大きなミスをして、
思いっきり怒られたこともあった。

 

しかし、
この1億2,000万円という査定額はなんだ!?
財産分与対象が6,000万円にもなる状況は本当に現実なのか!?

 

就職したときは、ほぼ無一文だった。
上京したばかりの頃は、遊んでばかりいて全く貯金はしていなかった。
時々給料日前にお金が足りなくなって、父親に5万円を借りたりした。

 

それが、妻と結婚してからたった約4年間でこんなに資産を増やすことができた。
私は、こんなにも成長していたのか…。

 

この日、改めて保有資産の大きさに見とれてしまいました。
これほどの資産があるのは不動産投資のおかげです。

 

不動産投資…。

 

たくさん勉強をした。
休みの日は、セミナーや現地調査にたくさん出かけた。
うまくいかないこともたくさんあった。
悔しい思いや、大変焦るような思いもした。

 

ただ、この査定書に書いてある評価額を見て思いました。

 

不動産投資をしていて、本当に良かった。

 

この日、

夜が更けるまで、

今までの人生を振り返っていました…。

 

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