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そこのあなた!財産分与でやってはいけないこ事とは!?

前のページでは、自分の預金貯金の増加を少なく見せる方法・テクニックを解説した。
ここからは、財産分与でやってはけない事・無駄な事を説明する。

 

≪オススメ≫
ヤマトの離婚調停体験記

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預金貯金の財産分与でやってはいけない事・無駄な事

ここまでで、財産分与でできるだけ有利になるための方法・テクニックを説明した。
これら以外にも色々な方法で有利にしようと思考錯誤するだろう。

だが、方法によっては自分が不利になってしまうこともある。
ここでは、そのやってはいけない事・無駄な事の例を取り上げてみる。

大金を勝手に使って減ったように見せようとする

やってはいけない方法の一つとして、自分の口座から大金を引き出して使ってしまうことがある。
この方法を試そうとする多くの人は、『お金が無くなったら分けるお金がないので使った者勝ちだ』だという考えがある。

だが、その考えは無駄に終わる。

なぜなら、もし大金を使ってしまったとしても、それはあなた個人の浪費とみなされる。
そのため、実際の精算額は、あなたの浪費分を考慮して決められる。
もしそれで払えない場合は、給与や口座が差し押さえられることになる。

また、そのような言い訳のできない様なあからさまなやり方は、調停委員や裁判官から信用を無くす。
その後の条件等の話し合いで、不利になりかねない。

結局、別居後はお金をむやみに動かさないのが最善なのだ。

通帳残高コピーなどの資料を最後まで出さない

通帳残高のコピーを出したくない人は一定数いる。
例え、相手に口座の有無を知られていてもだ。
あなたは、なんとか口頭で金額をごまかそうとするかもしれない。

だが、相手弁護士や調停委員や裁判官は、あなたが通帳を出すまで見逃してくれない。
あなたにそれらの資料を出すように必死に説得してくる。

あなたが頑なに資料を出さなくても、決して説得は諦めない。
相手弁護士や調停委員や裁判官は、職業柄、資料が無い状態では具体的な精算額を決められないのだ。
そうなると、財産分与の話は全く進まなくなる。

少なくとも調停委員や裁判官は、できるだけ中立の立場で物事を判断しようとする。
その立場の人達が求める資料を出さなければどうなるか。

最後まで見せないと、調停委員や裁判官からのあなたの印象が悪くなる。
あなたは、そのような人だと認識されてしまうのだ。
そうなると、その後の協議や調停の進行に不利になる。

それに、相手に存在が知られている口座は、裁判所が金融機関に開示請求を出すと金額が判明する。取引記録が開示されれば、芋づる式に他の口座も知られてしまうだろう。
つまり、隠しきることはまず不可能だ。

だが、できるだけ隠し通すテクニックはある。
相手に知られている口座は潔く見せてしまって、知られていない口座は隠し通すのだ。
もちろん、見られたら都合の悪い部分は黒塗りしておこう。

通帳残高のコピーの偽造や改ざん

通帳残高のコピーの偽造や改ざんは決してしてはいけない。
離婚の話し合いで嘘・誇張は溢れていると説明したが、偽造・改ざんは度が過ぎている。

また、通帳の残高を改ざんして相手や裁判所に提出すると、、私文書偽造の罪に問われることになりかねないので、リスクが高すぎる。

さらに、相手は『話し合いが通じない相手』として裁判で結果を求めようとするかもしれない。裁判になれば、結局は弁護士代かかかるのでで高い出費となってしまう。

また、隠している口座が後でバレてしまうと、相手はより詳細な資料(通帳の履歴)などを要求してくる可能性があり、スムーズに事が進まなくなる可能性もある。

まとめ

離婚の際、相手はお金に関しては本気で考えている。
それは、離婚条件の話し合いの途中にひしひしと感じる。

もう会うことが無いかもしれない同士だ。
離婚の憎しみも相まって、あなたからできるだけお金を取ろうと攻めてくる。

離婚条件の話し合いは、壮絶な争いになるケースが多い。
愛し合っていた分だけ、憎しみも深くなっている。
あなたの人生にとって忘れられないものとなるだろう。

だが、離婚後は新しい生活が始まる。
住居をどうするか考えなければならない。
養育費を何年も支払う必要があるかもしれない。
いつか、新しい家族ができるかもしれない。
そのためにも、お金は多いに越したことはない。

財産分与は、普段の生活では考えることが無い大金が対象となる。
普段の生活で100万円や1,000万円について考える事などまずない。
金額が大き過ぎて、いまいち実感が湧かないかもしれない。
だが、人生が変わる金額であることは間違いない。

そんな大金にも関わらず、財産分与の話し合いは短い期間で決まる。
貯めるのに数年~数十年かかっても、話し合いは数回だ。
だが、少しの主張の違いであなたの得るお金は大きく変わってくる。

あなたの新しい人生をより明るくするためにも、しっかり対策して話し合いに臨んで欲しい。
もう一度、財産分与を有利にする2つの基本を書いておく。

Ⅰ、自分の預金貯金の増加を少なく見せる
Ⅱ、相手の預金貯金の増加を全て把握する

※補足

もしかしたら、当サイトで一部推奨している嘘や誇張に抵抗があるかもしれない。

その正直な心は尊重したい。
いつまでも忘れないで欲しい。

だが、離婚の争いの場では、そんなきれい事は言ってられない。
これくらいの嘘や誇張は横行している。
驚くことに、弁護士が堂々と嘘を主張してくるのだ。

< 私が離婚調停で言われた妻側からの嘘の例 >
・喧嘩した時に暴力をふるった。
→暴力をふるったことは一度も無い。

・妻が連帯保証人になることに合意していた。
→実際には妻は連帯保証人を明確に拒否していた。そのため、私のみでローンを組まざるを得なかった。

・共同貯金以外にも投資用貯金として毎月4万円貯めていた。
→投資用貯金など、一度も話したことも貯めていたこともない。

離婚協議や調停の現場では嘘や誇張が飛び交っていることは、書籍や弁護士HPには載っていない。当然、載せることなどできない。

だが、もしあなたが離婚の争いに巻き込まれているなら、離婚の現実の基準で物事を考えるべきだ。
そうでなければ、相手が弁護士と共に強引な主張を繰り返して、あなたが不利となってしまうかもしれない。

この様な時、いくら書籍で離婚のルールを知っていても意味がない。
書籍に書いてあることなど、所詮は正攻法に過ぎない。
実際の離婚の話し合いで行われる骨肉の争いに比べると、いかに薄っぺらいか。

あなたが相手の嘘や誇張に苛立ちを感じるなら、弁護士に相談しよう。
実際の現場を見てきている弁護士なら、効果的な反論を知っている。
逆に、あなたが取るべき戦略を提案してくれる。

だが、弁護士に依頼すると費用がかかる。
相談だけなら、1時間5,000円ほどだ。
だが、依頼すると最低でも100万円は覚悟しなければならない。

もし弁護士費用が高いと感じるなら、他の方法もある。
離婚調停の現実をまとめた解説を読むことだ。
知識だけでなく、他人の経験があなたの助けになるだろう。

※リンク

あなたは今、とても辛い状況だと思う。
だが、このサイトを訪れたことで、
少しでも財産分与で有利に着地できれば幸いだ。

 

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