バツイチ男性のたわ言

離婚報告と周りの反応!離婚を気にしているのは自分だけだった!

2017年9月
バツイチ2日目

今日は、離婚後初めての出社だ。
既に別居していたので、離婚が成立したといっても生活に特段変わらない。

 

むしろ、気持ちは清々しい。
1年4ヶ月続いた離婚調停から解放されたのだ。

 

≪オススメ≫
ヤマトの離婚調停体験記

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だが、重要なことが待ち受けている。
会社への報告だ。

 

会社の上司は、私が別居中だとは知っている。
だが、それ以上の詳しいことは言っていない。

 

もし、離婚したことを上司や同僚が知ると、どういう反応をするだろう。
『ヤマトが離婚した』という噂が社内で広がるだろう。
そうなったら、私はどう思われてしまうだろう。

 

かといって、報告しないわけにはいかない。
プライバシーとは言え、結婚・離婚を報告するのは社会人として常識だ。
隠したままだと、基本的な人間関係に影響が及ぶ。

 

昼頃、意を決して部長に報告。

 

ヤマト
「部長。昨日、離婚が成立しました」

 

さて、どんな反応が返ってくるのか。
そして、私はどんな反応をすればよいのか。

 

ドキドキ。
ハラハラ。

 

部長
「そうか。
まぁ、世間じゃよくあることだよ。
辛いと思うが、お前はまだ若いしこれからも頑張れよ!」

 

あら!?
あれほど気を構えていたのに。
あっけなく終わってしまったな。

 

まぁ、色々ネチネチ説教されるよりマシだ。
周りに聞こえるような声だったらなおさらだ。
今は静かにしておいてくれないと、気が滅入ってしまう。

 

そう考えると、この対応は部長なりの配慮か。
私がどう考えているかも悟った上で、あの一言で終わらせたのか。
それとも、ただ忙しいだけなのか。


次は、社内の同僚だ。
そのうち広まるだろうが、一応伝えておくべきだ。

 

それに、『ヤマトは離婚した』という事実は、早く皆知っている状態にした方が良い。
そっちの方が、私としては吹っ切れた気持ちになれる。

 

かといって、私から皆に言いまわることなどできない。
たまにしか話さない人に、「俺離婚したんだよ」なんて言えない。

 

では、どうすれば良いか!?

 

よし、良い事を考えた!

 

噂好きで人気者のA先輩に、洗いざらい話そう!
そうすれば、翌日にはフロアのみんなは知っているだろう(笑)

 

すぐにA先輩と御飯に誘う!
A先輩はネタの匂いを感じたのか、快く応じてくれた!


A先輩
「ヤマトから誘うねんて珍しいじゃーん!
どうしたのよ?何かあったの?」

 

ヤマト
「先輩。
実は、昨日離婚が成立したんです!」

 

先輩
「ヤマト~。まじか!?
独身に逆戻り、おめでとう!笑」

 

笑顔で話すA先輩。
勢い良く拍手までする有様。
それ、人によっては殴られるかもしれない返答ですよ。

 

でもまぁ、A先輩らしい返答だ。
そして、期待通りでもある。

 

これで、しんみりした雰囲気になったらどうだろう。
せっかくの食事が、お通夜の雰囲気になってしまう。
ここのテーブルだけ、暗い空気が漂ってしまう。

 

そんな明るい雰囲気の中で、A先輩は色々聞いてきた。

 

A先輩
「子供には会えるの?」
「養育費はいくら?」
「財産分けるんでしょ?いくら払った?」
「で、原因は浮気かい?笑」

 

この人は、遠慮という言葉を知らないのか?笑
プライベートの奥底まで、ぐいぐい入り込んでくる。

 

だが、下手に隠すと尾ひれや背ひれがついてしまう。
社内に正確に拡げるためにも、できるだけ話しておこうか。

 

私もA先輩もまだ30代。
結婚している人は多いが、離婚経験は同年代では数人だ。

 

A先輩は、珍しいことを聞くかの様に目がキラキラしている。
おいしいネタが入ってうれしそうだ(笑)

 

だが、この行動は功を奏することとなる。


翌日以降、会社の先輩や後輩が、廊下ですれ違う度に私を呼び止めてきた。

 

B先輩
「ヤマト君。
聞いたけど、大変だったらしいな。
これからも頑張れよ!」

 

C先輩
「ヤマト、聞いたぞ~。
お前離婚したんだってな!

 

これからは仕事に集中できるな!
そして、転勤もできるな!笑」

 

D後輩
「ヤマトさん。
確か、合コン行けるようになったんですよね!?」

 

既に、フロアのみんなが知っている。

 

さすがA先輩。
こんなに話を拡げるのが早いとは。

 

私にとっては望む状態だ。
私が離婚したことを、『誰が知っているか分からない状態』より、いっそのこと『皆が知っている状態』の方が対応がしやすい。

 

どうせ時間が経てばどうせ皆知ることになる。
それなら、早めに広めておいた方が楽だ。


あとは、親族や友人だ。
ここは一番気が楽だ。
普段から相談などをしていたため、改めて説明などは要らない。

 

ただ、報告と共にお礼を伝えよう。
私の辛い時に精神的に支えてくれたのだから。

 

特にお世話になった人には電話して伝えよう。

 

何人かに電話した。
その中で、叔母さんの言葉が頭に残った。

 

叔母さん
「まぁ、ヤマトが離婚したと聞いても、会社で一瞬話題になるかもだけど、みんなすぐ気にしなくなるでしょうね。
みんな、自分の事で忙しいから。都会なんかだと特にね」

 

なるほど。
そういうものなのか。

 

私の離婚は、私自身にとっての大イベントだ。
別居していることが、周りの人に知られるのには抵抗があった。。
いま離婚が成立しても、周りからどう思われるか少し気になっている。

 

だが、周りの人は私の離婚など深く考えていないのだ。
せいぜい、酒のネタにするくらいだ。
一通り話題にすると、完全に忘れて次のネタ探しを始める。

 

つまり、本人と他人では、離婚に対する考えの温度が違いすぎるのだ。

 

離婚した本人は、離婚の事実を強く受け止める。
自分の悩み事なのだから当然だ。

 

ただ、他人からしたら私の離婚など、どうでもいい。
他人の離婚を気にしている人など、まずいない。

 

むしろ、離婚した人を前にすると、日本人特有の『弱い者を慰める』という感情が表れてくる。
実際、皆は口をそろえて『頑張れよ』と言ってきてくれた。

 

ただ、皆から『頑張れよ』言われる度に実感が強くなってきた。
離婚したという実感が。

 

そうだった。
俺、離婚したんだったな…。

 

頑張るしかないよな。
頑張らないと、生きていけないよな。
娘への養育費も払わないといけないし。

 

私が離婚を完全に忘れる日は、
やってくるのだろうか…。

 

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