バツイチ男性のたわ言

離婚の話は明るく話そう!私の離婚をみんなが知ると、気持ちは楽になった!

投稿日:2019年8月18日 更新日:

2017年4月
バツイチ7ヶ月目

4月。
それは新しい年度が始まる季節。
世間では、入学や入社の話で持ち切りとなる。

 

社会人も、例外ではない。
異動となって新しい環境となる人もいる。
関連部署へのあいさつをする季節でもある。

 

≪オススメ≫
ヤマトの離婚調停体験記

※サイト内移動します

 

この日、普段は電話だけのやり取りの人が、あいさつに来ていた。
名古屋のXさんと、大阪のYさん、福岡のZさんだ。

 

この3人と、同じ課の3人の計6人で話をしていた。
3人が訪れてきたのは、業務がひと段落したタイミングだった。

 

金曜の夕方ということもあり、気持ちは週末モード。
話題は仕事の話だが、和気あいあいとした雰囲気だった。

 

この3人とは、仕事上の付き合いは10年ほどとなる。
だが、普段は電話だけのやり取りだ。
そのため、プライベート事情などはお互い詳しくは分かってない。

 

ひと通り仕事の話を終えると、話題はそれぞれの家庭の話に移っていった。

 

子供が何歳になった。
小学校、中学校に入った。
今年はお受験を考えている。

 

この時、私の表情は少し固まっていた。

 

同じ会社でも、同じフロアの人たちは、私が離婚したことは知っている。
離婚直後に、A先輩に離婚成立を打ち明けると、想定通り瞬く間にフロア中に伝わった。
そのため、私は吹っ切れて仕事に集中できていた。

 

だが、このXさん、Yさん、Zさんとは普段は直接会わない。
プライベートな話はほとんどする機会がない。
したがって、私が離婚の事を知らないかもしれない。

 

私に家族などの話を振られたら、どう答えよう。
かといって、私から離婚の話をするなんて不自然すぎる。

 

どうしよう。
どうしよう。

 

そんな時だった。
名古屋のXさんの放った一言が、その場の空気を凍らせた。

 

Xさん
「そう言えばヤマト君。
噂で聞いたけど、離婚したんだってな!?」

 

さっきまでの雰囲気が一変した。
静まり返るみんな。

 

YさんとZさんは、目を丸くしている。
発言したXさんも、それを聞いていた他の人も黙り込む。
次の誰かの発言を、みんなが待っている状態だ。

 

だが、同じ課のH先輩が、張り詰めた空気を元に戻した。

 

H先輩
「そうなんですよ。
ヤマトは昨年離婚したんですよ。
色々聞いてやってください!」

 

それから、一気に私の離婚の話題になった。

 

離婚自体は珍しいものではない。
離婚している人は、社内で何人もいる。
だが、いざ目の前でその話を聞くと興味が出る。
色々と聞きたくなるのが、人の性。

 

「原因は、何だ?お前の浮気?」
「慰謝料は払ったのか?」
「子供はどっちが世話してる?」
「子供には会えているのか?」
「再婚はしないのか?」

 

次から次へと質問攻めにあう。
だが、雰囲気は明るく、重苦しさは全くない。

 

この間、私はどう思っていたか。
根掘り葉掘り聞かれても、決してイヤではなかった。

 

むしろ、ここで中途半端に話を逸らすと、事実とは異なる噂が広まる。
噂には尾ひれや背びれが付きやすいのだから。

 

離婚の話題に入る瞬間は、気を構えていた。
しかし、いったん離婚の話題になると、イヤという気持ちは無い。

 

だいたい10分くらいだろうか。
聞きたいことが無くなった時点で、その場は解散となった。

 

私は、離婚したことを話題にできて、満足だった。

 


 

離婚したという事実。
普通なら周りに知られたくない。

 

私は、離婚調停中から家族の話題には敏感だった。

 

結婚しているかどうかは聞かれたくない。
子供のことも触れられたくない。
持ち家か賃貸かさえも聞かれたくない。

 

万が一、家族の話になりそうだと、なんとかして話題を逸らすようにしていた。

 

だが、無理している自分が、最高にイヤだった。

 

そして、離婚成立を控えていたころ、今後どうするか考えた。

 

離婚の事実を認めるようにするのか。
それとも、できるだけ隠し続けるのか。

 

多くの人は、目の前の人が離婚調停中や離婚経験者だと知ると、一瞬固まる。
そして、言葉を選ぶようにする。

 

だが私は、その瞬間のその雰囲気を、最大限ネガティブに感じていた。

 

離婚をどう思われているのか?
かわいそうと思われてるのか?
不幸な人だと思われてるのか?

 

最悪な瞬間。
心が締め付けられる感覚に襲われる。
頭の中が真っ白になる感覚だ。

 

穴があったら入りたい。
フタをして、鍵も閉めたい気分だ。

 

だが、辛いのはその瞬間だけだ。
そこさえ超えれば、平気になる。

 

その人は、もう私の離婚を知ったのだから、これ以上ネガティブな空気にはならない。
知った瞬間が最も関心を持つ瞬間で、それ以降は興味が薄れていくからだ。

 

まるで、血液検査の注射の様だ
辛いと思う瞬間は一瞬。
時間にして約10~20秒くらい。

 

そこさえ超えれば、平気になる。
恐怖が収まり、また平和な雰囲気に戻る。

 

実際問題、離婚したことをずっと隠し続けることは不可能だ。
人の噂に扉は立てられない。
隠そうとしても、徐々に事実は伝わってしまう。

 

一方、私は常にびくびくしながら過ごすことになる。
誰が私の離婚を知っていて、誰が知らないのか。

 

この心配は、ストレスとなり続ける。
人間関係にも影響を与えだすかもしれない。

 

この状態は、さすがに辛すぎる。

 

では、どうすればこの恐怖から逃れられるか?
離婚の事を知っているかビクビクせずに過ごせるようになるのか?

 

答えは簡単だった。
いっそのこと、私の離婚の事を積極的に広めてしまえば良い!

 

そう考えて、離婚成立直後に、噂好きで社内の人気者のA先輩に離婚のことを洗いざらい話した。

 

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効果は、思った以上だった。
A先輩の発信力で、私の離婚の事実は瞬く間にフロアに広まっていった。
その結果、廊下ですれ違う人に、『頑張れよ』と暖かく話しかけられた。

 

離婚したことを吹っ切ることで、難なく過ごすことができていた。

 

だが、今回は状況が少し違った。

 

名古屋のXさんと、大阪のYさん、福岡のZさんは、同じ会社だが勤務地が異なる。
そのため、A先輩の発信力でも伝わりきらない。
どこから伝わったのかXさんは知っていたが、Yさん、Zさんは私の離婚のことを知らなかった。

 

同じフロアの人はだいたい知っていても、他の勤務地の人はまだ知らない人が多い。
できるだけ広めようとしても、どうしても100%の人には伝わらない。

 

そうなると、他の勤務地などの人と会う時は、気を構えてしまう。
今話している人は、私の離婚の事を知っているのか。

 

家族や子供の雑談になったらどうしよう。
もし私に家族の話を振られたらどう答えようか。
それとも、離婚したことを打ち明けるべきか。

 

その不安の中、名古屋のXさんは私の家庭の事を話題にしたのだ。

 

その瞬間、その場の空気は固まった。
私の頭も真っ白になった。

 

だが、今回はH先輩が、神対応をした。
あえて明るく切り返したのだ。
それまでの明るいトーンで私の離婚を認めて、話を繋げていったのだ。

 

その結果、どうなったか。

 

その場は明るい雰囲気のままだった。
離婚の話題なのに、暗くなることは無かった。

 

そして、ある程度話し切ると、みなの関心が満たされその場は解散した。

 

H先輩の対応は素晴らしかった。
これは、今後も使えると確信した。

 

今後も、私に対して家族に尋ねる人は現れるだろう。
相手は何気なく聞くだけだ。
まさか、私が離婚しているなんて思ってない。

 

そんな時、私はどう答えるのがベストか。
それは、あえて明るく答えるのだ。
『実は私は、離婚しているのですよ~!』と。

 

そうすれば、その場は暗くならない。
例え暗い話題でも、明るいトーンで返せば、その場の空気は明るくなる。

 

明るく離婚を認めるのは、最初は元気が要る。
相手の目も気になってしまう。

 

だが、慣れてしまえば楽なものだ。

 

この場合も、最後には『頑張れよ』と気を使ってくれる。
優しい対応をしてくれる。

 

そして、その人と話すときは、もう気を構えなくて済むようになる。

 


 

現在、会社の同じフロアのほぼ全員が、私の離婚した事を知っている。
だが、どこかで私の離婚を知らない人に会うこともあるだろう。

 

それでももう心配しなくて良い。
もし家族の話になったても、明るく返答すればよいのだ。

 

また一歩強くなれた気がする。

 

こうやって、私の離婚を知っている人が増えていく。
実際、もうほとんどの人が私の離婚を知っている。

 

そして、私の離婚を知る人が増える程、私の気持ちは楽になっていった!

 

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